blog移転の案内

blogを次のAddressに引っ越します。なお、このb logの記事はそのまま残しておきます。

【引越し先】 http://thewisdomofcrowds-jp.com/

blog作成は終わりましたが、まだ記事に書くのに慣れていないので、突然Designが変わるかもしれません。あと、現状は何の愛想もないDesignなので、将来的にはもう少し見栄えの良いblogにしたいです。

以下、新blogで公開予定の記事についてです。

この書籍は紹介する記事は私の以前のblogにあった「※実用的な英語を習得する方法」と「米国体験記」の内容を組み合わせて、さらに改善・発展させたものです。「実用的な英語を習得する方法 Ver2.0」と考えてください。

ここでは書籍を紹介するための記事や書籍に収録できない没記事を紹介していく予定です。そして数年後には「実用的な英語を習得する方法 Ver2.0」としてコンテンツを全文公開するつもりです(現在は出版社への配慮からそれはまだ出来ません)。

「社会貢献+国際社会+資産運用」これらの言葉にピンと来た人のための記事です。貧困者向けの「小口金融(Microfinance)」について紹介しています。また、ここで私がPro-bonoをしているKivaJapanの活動を紹介しています。

ここでは「Twitter/blogを活用して書籍を出版する方法」を公開する予定です。

「Twitterを使って原稿のほとんど全てを書き上げて、そして書籍を出版するようになった。」そういう経緯で本を出版するようになったのはたぶん私が日本で初めてだと思います。どういった事を考えて文章を書いたのか、どういう経緯を辿って現在まで行き着いたのか、そういったことを書こうと思います。

「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」発売日と価格が決まりました。

9月にDiscover21より発売される書籍の発売日と価格が決まったのでお知らせします。

  • 題名 『20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ~20世紀の半分以下の時間と費用で学ぶ最新最短英語学習法~』 (旧 実用的な英語を習得する方法
  • 発売予定日 9月16日
  • 本体1400円(税込1470円)

ちなみにまだ校正作業は終わっていません。校正は来週します。本って意外とキツイスケジュールで発行するのですね。

価格は1,000円を希望していましたが…、頁数が多くなったのでこうなりました。そして削られる前の原稿だともっと頁数が多かったです。

予約が出来るようになったらまたお知らせします。

「職場は楽しくあらねばならない 驚きの米国職場体験」への反響と「世界的な人材獲得競争」

ガジェット通信に寄稿した記事、「職場は楽しくあらねばならない 驚きの米国職場体験」が多くのWebsiteに転載されました。

転載先が多すぎるのと、また内容が重複しているのがほとんどなので代表的なWebsiteを2つ紹介します。

記事への感想・反応で不思議だったのが、「現に素晴らしい職場環境を提供する会社がある。けれども、自分達の職場をそういう魅力的な職場にしようと考えない人達が思いの外に多かった」ことです。「他国(他社)の職場は他国の職場、うちの職場は厳しくなければならない」といって、現状を改善する意志を放棄している人達が多かったです。

それだけなら良いのですが、現状の劣悪な状況に問題提起をする人達、現状を改革しようとする人達の足を引っ張りにまわる人達がそれなりの人数いることに驚きました。

「社会の厳しさ」の9割は「社会は厳しくあらねばならない」という妄想を持った人たちによって作られている。日本社会はこの言葉を文字通りに実行している人が多いのだと思います。社会が厳しくなければいけないなんて誰が決めたのでしょうか。

他にもう一つ。私は「職場は楽しくあらねばならない 驚きの米国職場体験」を書いた背景には「世界的な人材獲得競争」があります。この記事、「世界的な人材獲得競争」の方がずっと大事だと書いたのにほとんど読まれていないようなので、再度ここで紹介します。まだ読んでいない人は読んでみてください。

世界的な人材獲得競争」が肝心な内容です。この記事を読まないと本当の意味で「職場は楽しくあらねばならない 驚きの米国職場体験」は理解できません。

職場の環境を良くして、職場の魅力を高めて他国から優秀な人材を雇用するという発想に思い至ることなく、自国民同士で足を引っ張り合うことばかり考えているのか、ということを知って暗澹たる気持ちになりました。まずはこの鎖国意識をなんとかするところから始めないと、何も始められないです。

私のblogで最も人気のある記事がガジェット通信に掲載されました「職場は楽しくあらねばならない 驚きの米国職場体験」

私のblogで最も人気のある、58,000回近く読まれた記事がガジェット通信に掲載されました。まだ読んでいない人、そしてもうすでに読んだ人ももう一度、是非読んでみてください。

職場は楽しくあらねばならない 驚きの米国職場体験 - ガジェット通信

この記事は出来るだけたくさんの人達に読まれたいと思っているので、出来ればはてなブックマークの登録をお願いします。(Link先ははてなブックマークに繋がっています)

「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」帯に書かれる言葉、本の内容について

実用的な英語を習得する方法が9月にDiscover21より発売されます。その際の書籍の名前や帯に書かれる言葉が決まりました。この記事は現在までに分かっていることを記します。

書籍の題名と副題は次のようになりました。

『20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ~20世紀の半分以下の時間と費用で学ぶ最新最短英語学習法~』

個人的にはこの副題があるとかっこ悪いと思うけど、売れないと困るのでこの副題が付きました。この副題はTwitter上でブレストした時に出た案の一つを採用しました。

次に帯の文章の紹介。これもブレストした際に出たいくつかの案を採用しました。

  • 「英語なう!」Twitterとblogで人気を博した英語学習法がついに書籍化

→ Twitter上でほとんど全ての原稿を書いたのでこれを採用しました。

  • iPhone、Kindle、Audiobook、Twitter、Lang-8、レアジョブ、PASORAMAといった最先端の電子機器やWeb Serviceを英語学習に活用!

→ iPhoneは発音確認で使用します。他にももうひとつiPhone以外の発音確認の道具を書籍内で新たに紹介する記事を書き下ろしました。そして、”Lang-8″を紹介した書籍はまだ発売されていないと思うので、初めて”Lang-8″を紹介するという栄光を獲得出来たのかな?

  • 帰国子女でもない日本人がTOEIC860点を取得し、英語で「聞く」「話す」「書く」ことができるようになる方法を紹介

→これはblogから取りました

また書籍の帯に勝間和代さん @kazuyo_k が推薦文を書いてくれることになりました。

勝間和代さん推薦!

「私の本『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』でも強調した英語学習のやり方を、HALさんはしっかり噛み砕いて方法論を明確にしています。多くの人が無理なく続けられる英語勉強法、超お薦めです。」

もともと私が英語学習を再開したきっかけは2005年秋に勝間さんが日経ビジネスアソシエ別冊ムックに書かれていたAudiobookの記事を読んだのがきっかけです。有名になる前から彼女の事を知っていたので私のファン歴はとても長いです。

書籍の内容は『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』の英語学習項目、あと『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』のノウハウを組み合わせて、さらに発展させた内容です。ですから帯の推薦文は是非とも勝間さんに書いてもらいたいなと、書籍化の話が決まった時から考えていました。今回帯の推薦文を快く引き受けていただきとても嬉しいです。

書籍の内容は『英語学習』に特化して余分な内容を無くしました(あと変な言葉遣いも)。私のblog記事を最後まで読むことが出来なかった人達に手に取ってもらいたい本です。実際、blogを最後まで読んだ人はとても少ない事はAccess数の分析していて知っています。

またblogにはない記事をいくつか追加しました。加筆修正したといっても、さすがにblogそのままだと書籍を買う利点がないですし。blogの内容がVer1.0とすると書籍の内容がVer2.0になります。また、原稿の文字総数は約12万字です。これは何ページになるのかな?

書籍は予定通り、9月中に発売しそうです。電子書籍はたぶん10月です。価格はいくらになるんだろう?「なるべく安くしてください」と要望は伝えています。

他に考えていることは、書籍に含めることが出来ず、電子書籍にだけ収録する記事はblogで公開して不公平を無くそうと考えています。だから書籍と電子書籍は読みやすい方を購入してください。あと書籍にも、電子書籍にも収録できなかった過激な没記事もblogに載せます。blogがあって良かった。

今日までに分かっていることはこれくらいです。また続報があったらTwitterやblogで発表します。

【書評】THE21「時間がない社会人のための最短&最速の『英語勉強法』」

8月10日発売の株式会社PHP研究所の月刊誌、THE 21 (ざ・にじゅういち) 2010年 09月号 [雑誌]、「時間がない社会人のための最短&最速の『英語勉強法』」のReviewをします。英語学習特集をするということで「Reviewを書きます!」と@the21edに応募したら、雑誌が送られてきました。

力を入れて今回の特集を作ったというだけあって、内容が盛りだくさんでとてもよく出来ていました。野口悠紀雄、勝間和代、中村澄子といった、私が英語学習で数多く参考にした方々が記事を書いていたのでもう別に私がこれ以上語ることはありません。この3人の記事は是非読んでくださいとしか言えないです。私がまさにお世話になった3人が紹介されていたので驚きました。

野口悠紀雄、勝間和代、中村澄子の勉強法で私が参考にした書籍は次の3冊です。記事で紹介されている内容以上の事を知りたければ、下記の書籍を参考にしてください。

続きを読む

「英語を学習している人に伝えたいこと」ブレスト77

@savehoundさんと共同で誠ブログに記事を書きました。良かったら読んでみてください。

ブレストなので楽しみながらこの記事を書きました。

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追記 誠ブログでAccess数でTopを取りました!下の画像は証拠画像です。

あなたのTagは何?大量の情報を分類するにはTagが便利。

グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 (Harvard Business School Press)」の中にあったTag(情報を分類するためにつける名札)の話が面白くて、そこからいろいろな事を発想しました。以下、その時に考えた発想をまとめました。

  • Tagを自己紹介として使う

大量の情報を分類するにはTagが便利です。では自分を自己紹介する際には3つの代表的なTagを使って自己紹介してみてはどうだろうか。これだと分かりやすくて、受け手にとって分類しやすい自己紹介が出来るかもしれない。

  • TwitterであなたにはどういうTagが付いていますか?

Twitter上で自分がどういう風に他の人から見られているか、自分にどういうTagが付けられているかは、登録されているList名を見れば一目瞭然です。さてあなたのTagはなんですか?

私のTagはEnglish(英語)、 Social(社会)、learning(学習)、bloggerかな。そしてまた普段関わりのある人達のTagを見てみると、同じ話題をやりとりするだけあって、似たようなTagが多いことが分かりました。

また、普段やり取りしている人でも予想外のTagがある人も発見できました。私はその時まで全く気付かなったのですが、その人は「ダイビング」というTagがついていていました。

  • Tagに統一感がある人は少ない

Twitterで他の人のTag(登録されているList名)を読んでいて、意外と統一感がある人は少ないなと思いました。一方で有名な人ほど、もしくはTwitterを活用しようとしている人ほど統一感のあるTagがついているようにも感じました。自分を他の人に印象づけるには話題を絞るのが効果的である事が分かりました。

  • Tagが多い人はSocial Capitalが強く、大きい

Tagについて少し飛躍させて考えてみました。Internet上において、その人のTag(Spamを除いた有意なもの)の多さがSocial Capitalの強さ・大きさを表していると考えることはできるのではないでしょうか。例えば、Twitterにおいては有意義な発言をする人ほど、たくさんの価値あるTag(登録されているList名)をつけてもらっています。

  • Tagは組織での人材配置に使えないだろうか

Tagを組織で友好に使えないかと考えました。以下に私が考える有効なTagを記します。なお()括弧内のTagは私のTagです。

  1. その人の強みを表すStrength FinderのTag (1 戦略性 2 学習欲 3 着想 4 最上志向 5 目標志向)
  2. 現状のその人の事を表すTag (英語、社会、学習、blogger)
  3. 将来自分自身がどのようになりたいのかを、未来の自分のTag(Sales/Marketingの専門家、Social Networking Serviceの専門家)

これら3つのTagをそれぞれ活用したら友好な人材配置が出来るのでは?と考えました。今度提案してみよう。

以上、グランズウェルで書かれたTagの項目について読んで思い浮かんだ着想でした。Tag面白いです。

【お知らせ】9月11日(土) 午後2時~午後5時に東京にて英語限定のオフ会を開催予定です。

【お知らせ】9/11(土)午後2時~午後5時 東京にて英語限定のオフ会を開催予定です。

9月上旬に上記記事で登場するHenryが日本に観光客として来日予定です。そしてまた、彼は来年の1月から日本で働くかもしれないので、出来れば彼に英語が出来る日本人の人達を紹介してあげたいと思い、今回のオフ会を企画しました。

  • 場所 東京、山手線の駅のどこか
  • 時間 午後2時~午後5時(途中参加・退場可です)
  • オフ会参加予定の方々 offkai0911 (Followしていない人がいる場合は出来れば事前にFollowをお願いします)
  • オフ会参加資格
    • TOEIC730点以上 もしくは 英語で15分間話し続けられること。オフ会当日はほとんど全て英語で会話をする予定です。ですからこれくらいの能力がないと参加してつらいと思います。
    • facebookに本名で登録している人、もしくはfacebookに登録可能という人。オフ会以降も参加者の交流が続くようにこのようにしました。
  • 募集人数 参加募集締め切りました。もしキャンセルする人が出た場合、再募集をします。
  • 日本人以外のEnglish Speakerの方々にも出来れば参加してもらいです。日本人以外のEnglish Speakerを連れてこれる人は連れてきてください。
  • オフ会参加費 1,000円くらいかな?(詳細決まり次第ここに書きます)
  • 会場は禁煙

また当日に参加者同士が交流が進むように、会話が弾むように出来れば関心の近い人達に集まっていただきたいと考えています。オフ会当日に話される話題は以下の3つを想定しています。これらの話題に関心のある方の参加をお待ちしています。

  1. MBAの話題。Henryが全米で第10位のNew York UniversityのMBA過程に在学しているため。また、Henry自身は起業にも関心があるようです。
  2. 移民の街、多様性の街、New Yorkの話題。そして「多様性の街 New York」と「同質性の街 東京」の比較話など。
  3. 日本で外国人が働くとはどういうことか。Henryは日本で数カ月滞在したことがありますし、また日本での就労を希望しているのでその話など。あとはそれに絡めて移民の話などをできればしたいです。

今回オフ会の募集を早めにしたのは参加条件を高くしたからです。まずはこの条件でどれだけの人が集まるのか様子を見ます。人数が全然集まりそうにない場合は条件を緩めるつもりです。また、午後5時以降に英語が出来ない人にも参加してもらえる2次会を設けようとも考えています。

オフ会参加希望者は以下の連絡先にMail Addressの連絡をお願いします。

  • Twitter    @HAL_J DMかReplyで連絡ください。
  • Gmail       treasure.in.treasure.out(at)gmail.com

オフ会当日の進行は参加人数を踏まえた上で決めます。

面接官が考えていること。そして面接で落とされないために必ずするべき事。

この記事では東京で知った面白い話、「新卒採用の面接官をした方の話」を紹介します。日本人なら誰もが知っている有名企業で、新卒採用の一次面接を担当している方の話です。ちなみに100人単位で面接しなければいけない人気企業です。そしていわゆる「コミュニケーション能力」が重視される面接とはどういうものか、そういった面接官側からの話です。

まず彼が言うには「100人を面接したら95人は全く印象に残らない」とのことです。それは「大多数の人が同じような事を面接で自己PRするから」た「そもそも自己PRを論理的に出来る人が少ないから」だそうです。また「面接官は話の細かい点なんて聞いていない」とも言っていました。志望者が話している間に次に何を質問しようかと考えていて頭がいっぱいだそうです。だから記憶に残るのは話のだいたいの主旨とその時の印象だけ。

これはみなさんも身に覚えがあると思います。例えば、この前のオフ会では20数人の人に1分間自己紹介をしてもらいましたが、私もまともに自己紹介を覚えている人はほとんどいませんでした。人間の認識力・記憶力ってこれくらいにいい加減なものです。

他に面白い助言は「最初の5分間が勝負、挨拶と立居振る舞いをしっかりとして全力で好印象を与えるようにすること」とのこと。最初に良い印象を与えることが出来たら、その後の面接では何かを言うたびにプラスの評価がされ続ける、ずっと良い評価が与えられ続けるとのことでした。逆に最初がいまいちだとその後で話す内容が良くてもあまり評価されなくなると言っていました。

試験で一定以上の学力・基礎能力の志望者達を選ぶことが出来たら、彼の企業ではあとは他にこれといった評価基準が無いので「面接官の印象」(いわゆるコミュニケーション能力ですね)でしか評価できないと言っていました。「印象だけで大部分の評価が決まる」のだから面接される側はこういう些細な事で落とされないように、「全力で最初の5分間に好印象を与える対策」をした方が良い。これが面接官の彼からの助言です。

一方企業の側は、面接官に明確な評価基準がないとあくまで印象でしか評価されないことを知っておくべきです。基準がないと「面接官にとって好印象な志望者」しか選ばれません。好印象でなくても有能な人物が落とされる可能性があるのです。「企業にまともな評価基準がないのなら、一定能力を満たしている人から早い者勝ちで採用しても良いんじゃないの?その方が手間も費用もかからないし」と彼の話を聞いていて思いました。

学生は「コミュニケーション能力」という訳の分からない物差で測られますが、面接官側にとっても「コミュニケーション能力」というのは訳の分からない物差なんだなと彼の話を聞いていて思いました。

そして面接官の彼によると「人を正確に見極めようと思ったら、1ヶ月くらい一緒に働いてみないと無理。むしろ、1ヶ月でも少ないと思う。そういう手間とコストをある意味省くため、30分、1時間という短い時間の中で全力で相手を見極めたいと企業は考えてる。」と言っていました。現状に多々不満はあるようですが、現場ではいま出来る事をやっているようです。

以下、この事をTwitterで紹介した際にあった面接を担当しているであろう方々からの主な反論を紹介します。

  • 「印象採用=好き嫌い採用」なんて論外。採用担当者は最後まで自分の第一印象を疑って面接をするように訓練されています。可能な限り主観を排除せよと。全く逆の考え方で驚きました…
  • 第一印象はあてになりません。恋人を選ぶのではなく仕事を成功に導くためのパートナーを探すのだから主観は排除するよう努めるべき
  • 当社ではそういうことにならないように、明確に評価基準を定めています。その基準は社員の人事評価基準に則っています。質問項目も決まっています。こんなに大事なことを、コミュニケーション能力とか面接官の印象とか、そんな曖昧なことで判断するわけにはいきません。

これらを読んで思ったのが、ちゃんと面接官を専門に担当する人々もいるということを知りました。プロの面接官は明確な評価基準を持っていて、印象になるべく左右されないように努めているようです。

しかしながら、ちゃんとした面接の技術を持っている企業がどれだけあるのだろうかとも同時に考えさせられました。冒頭に紹介した彼の企業は超一流企業です。でも、そんな彼の会社でさえ一次面接は極めて曖昧なのです。いわんや他の企業はどうなのでしょうか。

しっかりした会社ばかりだと良いんですけど、世の中には明確な基準もなく「なんとなく」で業務を行っている会社は多いです。しっかりとした企業にお勤めの方は幸いです。「業務の引継をまともしない。だから担当者が変わるたびに最初から全部やり直さないといけない」そんな組織もありふれています。

そういう現実を踏まえた上で、明確な評価基準を持たない面接官に落とされないためにも「最初の5分間で全力で好印象を与える対策をする」事をこれから就職・転職活動に臨む人にお勧めします。第一印象で落とされたりしたら、その後で自分の能力・実績を語る機会さえなくなってしまうので、こういう些細なことで落とされないようにしっかりと「第一印象対策」をしましょう。

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この記事に対する質問・問い合わせはTwitterの@HAL_Jにお願いします。

追記

外部から直接このPageを訪問した方へ。私のblogでは他にも下記の記事を公開しているのでもし良かったらこれらも読んでみてください。

TOEIC860点を取得、かつ日本の英語教育で欠けている「話す」「書く」ための英語学習方法を紹介しています。私が数百万円の費用と数年の歳月をかけて学んだ学習手法を公開しています。この勉強法のおかげで私はNew Yorkで出会った人々と英語で交流することが出来ました。※この勉強法ははてなブックマークを2,250以上獲得した人気記事です。

私が米国で体験した、日本人が知らない「とんでもないこと」を紹介しています。日本人とは全く異なる米国で出会った人々の生き方を知ればきっとあなたも驚くと思います。そしてこれまでになかった視点で物事を考えることが出来るようになると思います。